高校1年生の春。

新入生歓迎会の部活紹介で見た「演劇部の3年生さん」

…とってもキレイなおねーさんで、ぼくは入部を心に決める…


演劇部の部室は新校舎…行くには旧体と呼ばれる「旧体育館」を通らねばならず…

そこであの先輩に声をかけられなければ、ぼくはたぶん演劇部員になっていたでしょう…

声をかけてきたのは、中学の先輩で、当時は「下ネタ」ばっかり言うイメージしかない先輩。

「見学していけ！」との言葉に、NOとも言えず、見ていたら

あのおちゃらけてた先輩の姿がウソのように、真剣に練習してた…。


…ぼくは正直、高校でバドミントンをやるつもりはまったくありませんでした…

中学の公式戦は「0勝」。向いてないにもほどがある戦績。

けど、その練習風景に心を動かされ、次の日にはラケット担いで登校してました。

結局、3年間ほぼ休ずに羽を追い、2年生の時には

「全道大会 団体3位メンバー 補欠」

という、微妙なところまでいきました…。
(まぁ、その正選手と補欠の差は壁4つくらいあったけどね)


と、そのバド部に誘い入れた先輩の名を、先日奇跡的に耳にしまして

どうやら、兄の友人の取引先で働いているらしく、話すうちに、ぼくの名が出たようでして

今日、10数年振りに言葉を交わしました。


練習以外では、やっぱり「下ネタ」多かった先輩。

「和泉商店」で、スーパーカップやうまい棒たべながら、過ごした練習後…。

新札のびっくりドンキーで、いかに早くキレイに食べれるかを競いあったあの頃…。

ちょっと、そんなことを思い出した昼下がりになりました。

小島さんっ！！近いうちにバドミントンやりましょう！！


★☆おまけ☆★

「一番がんばってた時の証」(一番左)





…今は当時より、15キロ増…。

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