毎度くだらないブログにお付き合い頂き、あーざーっす！！

どうも、ひげです。


今日は「食べ物」でも「カメラ」でも「観葉植物」でもありません。


そう。「トリミング」の話題なのです！！


4月に新入生を迎えた我が「愛犬美容看護専門学校」。

入学から1ヶ月半。そろそろ犬の扱いにも慣れてくる頃ですが

同時に襲われるのが「トリミング3大壁」。


「黒い爪の爪切り」「足裏クリッパー時のパットの開き方」

そして…「肛門腺絞り」なのであります。


肛門腺の説明はこちらのブログさんにおまかせ…

http://www.h7.dion.ne.jp/~f-stamp9/koumon/koumon.htm


さて、この「肛門腺絞り」…。教え方が非常に難しい…。

きちんとできる人は半分「感覚」で絞っているので

わたくしも10数年、トリマーの卵達に

「肛門の4時と8時の所にある袋状のものを押し出す」とか

「斜め上の方に絞り上げる」とか言ってみてますが

生徒さんは、なんのこっちゃわけわからん状態に陥ります。

と、そうこうしてるうちに、なんかコツがわかって、絞れちゃう。


わたくし考えました。

「もっとビビッと来る教え方がないものか？」と…。

そしたら…ありましたっ！！とっても身近にっ！！


それがコレです。



そう。プチプチです。

これを両側から指で挟んで「プチっ」とやる感覚。

これが、肛門腺を絞るときの感覚に非常によく似てます！！




おさらいです。

まずしっぽをグインと持ち上げて、肛門のちょい斜め下に

親指と人差し指をつかってプクっとした袋を探します。

見つけたら、その袋を「プチプチ」だと思って潰します。


…以上…。

トリミング講座「肛門腺絞り」編でした。


これよりもさらにわかりやすい説明できる方は教えてくださいね。


※注意

肛門を覗き込みながらやると、この世のものとは思えぬ激臭を浴び

万が一、目に入ると腫れ上がり、薬局にて目薬をもらう際に

「目にう○こが入りました…」と説明するはめになります(生徒実話)。

ティッシュを使うか、手のひらでカバーするようにしましょう。

[4回]