札幌 豊平区月寒にある「犬の床屋さん ちゃいるどっく」のブログです。
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のほほ~んとお送りします
映画はなかなか見に行くことができないので、原作を読みました。
途中までは淡々と、事件の経緯を追うような感じでサクサク読めます。
もしかしたら途中で飽きてしまう人もいるかもしれません・・・。
けれど、ぜひ最後まで読むことをお勧めいたします。
久々に、本で泣きました。
この本に出てくるのは、本当にどうしようもない大人達ばかりです。
なんの罪もない女の子の人生を狂わせてしまう、馬鹿な大人達。
「不倫相手の子供を4歳まで育てた女。」
「一番かわいい時期を逃し、急に4歳の子ができた女。」
そして、母の愛情をめいっぱい感じて、幸せだった生活が一変した少女。
もうね・・中盤以降は事あるごとに涙腺ゆるんできて・・ほろほろ泣いて・・。
別れのシーン。母が子にかける一言で完全にノックアウト。しゃくり泣きです。
気持ち悪いと思われようが、「おっさん、しゃくり泣き」です。
これは幼稚園児のお母さんは読むべきですねっ!!
普通に子供がいて、毎日笑ってられることが幸せなんだと気づかされます。
映画は成長した娘の目線で事件が語られる??のかな??
DVD出たら見てみようと思います。永作さんが妙にハマり役ですねっ!!
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